連続講義:第4回「まちは誰がつくる?~まちづくりのルールの作り方~」申込開始!

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皆さんは、好きなまちの風景が変わっていくことに違和感を感じたことはありますか?
まちには「気持ちいいな」、「楽しいな」がいっぱいあります。
一方で「ちょっとイヤだな」「モヤモヤするな」もあります。
そんなまちの風景と違和感はどうやって出来上がるのでしょう。
専門家と一緒にその成り立ちを学ぶことで、まちはもっと楽しくなるはずです。
今このまちを住みこなすには、僕たちには何が必要なのか、一緒に勉強しませんか?

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電気湯と八島花文化財団では、これから「誰もが住み続けられるまち」をどう形作っていくべきか、またはそういったまちの住人として、どうまちを「住みこなす」ことができるのかを共に学び、考え、議論する連続講義「今このまちを住みこなすために必要な5つのこと」を始めます!

本連続講義の全体概要はコチラ
 ☞連続講義「今このまちを住みこなすために必要な5つのこと」を開講します!


 連続講義の第4回では、理論編(7月6日)・実践編(8月3日)の2パートに分けて、「まちづくりのルールの作り方」について学びます。

 住民主体でまちのルールをつくるとは、どういうことなのか。どんな制度があって、何ができて、何ができないのか。ルール作りのプロセスとはどのようなものか。キラキラ橘商店街において「1階駐車場の住宅はNG」というルールを作れないかという議論が起こっている最中、都市計画コンサルタントとして、さまざまな地域で住民と一体となってルールをつくってきた紙田先生から、お話を伺います。

 ハト屋パン店でパンを焼いていたり、「けん玉横長屋」との愛称で呼ばれる木造軸組の新築長屋を建てたり、慶應大学で非常勤講師として授業を行っていたり、能登で瓦をレスキューしていたり、、、など、さまざまな場所で活躍している紙田先生の講義です。

 ぜひ、理論編(7月6日(土)16:00〜)・実践編(8月3日(土)16:00〜)あわせてご参加ください。一方のみのご参加も大歓迎です!

▼お申し込みはこちら
連続講義第4回 ①「まちは誰がつくる?~まちづくりのルールの作り方~(理論編)」申込フォーム
※〆7月5日(金)24時

連続講義第4回 ②「まちは誰がつくる?~まちづくりのルールの作り方~(実践編)」申し込みフォーム
※〆8月2日(金)24時

【概要】

日時:①理論編:2024年7月6日(土)16時〜
   ②実践編:2024年8月3日(土)16時〜
講師:紙田和代先生(ハト屋パン店オーナー・八島花文化財団)
概要:まちづくり条例やガイドラインの重要性と作成プロセスについて学びます。地域のニーズや価値観を反映した条例の策定方法や、地域住民の参加を促進する手法について検討します。
会場:電気湯(墨田区京島3-10-10)
主催:電気湯・八島花文化財団

【プログラム】

※①理論編・②実践編共通

15:45 ~ 16:00 (15 min)              開場
16:00 ~ 16:10 (10 min)              開会の挨拶/連続講座の紹介
16:10 ~ 16:40 (30 min)              講義
16:40 ~ 16:50 (10 min)              休憩
16:50 ~ 17:15 (25 min)              質問募集・対談
17:15 ~ 17:25 (10 min)              閉会の挨拶

【参加資格】

〇京島・向島のまちづくりに興味がある方!
※メンバーシップ会員限定でアーカイブ配信を行います。ぜひメンバーシップ会員へのご登録もお願いします。
 ☞【八島花文化財団】メンバーシップ登録フォーム (google.com)

【参加費】(入浴券つき)

社会人 2000円
学生  520円
※当日、現地にて現金にてお支払いとなります。

【お申し込みフォーム】

連続講義第4回 ①「まちは誰がつくる?~まちづくりのルールの作り方~(理論編)」申込フォーム
※〆7月5日(金)24時

連続講義第4回 ②「まちは誰がつくる?~まちづくりのルールの作り方~(実践編)」申し込みフォーム
※〆8月2日(金)24時

【講師プロフィール】

紙田和代(ハト屋パン店オーナー・八島花文化財団)

大阪生まれ。東京墨田区在住。大阪市立大学工学部建築学科卒、東京大学大学院社会基盤学専攻後期博士課程修了。博士(工学)
一級建築士、技術士(建設部門・都市および地方計画)、土地区画整理士、認定都市プランナー。専門は都市計画、密集市街地整備、住民参加のまちづくり。浅草のかっぱ橋本通り商店街等、中心市街地・商店街活性化も数多く手がける。2008~10年墨田区景観審議会委員。 2011年~16年東洋大学理工学部「都市デザイン論」非常勤講師、2016年~慶應義塾大学理工学部特任教授。ランドブレイン㈱取締役、(一財)八島花文化財団、(一社)つながる橘理事。共著に「区画整理の質問300に答える」「都市・建築レジリエンスデザイン入門」などがある。

2005年に墨田区の基本構想・基本計画策定、ガバナンスの仕組みづくり支援で墨田区の人々とワークショップをしたのがきっかけで、京島の長屋に移り住む。
2011年から6年間単身赴任した東日本大震災の被災地宮古市で復興事業を推進するかたわらコミュニティカフェ「たろうの浜小屋」を設立し、本社へ異動となってからも東京からほぼ毎週末に通い墨田区京島・宮古市で2地域居住しながら運営。この実績を生かし調理師免許も取得。

2019年、キラキラ橘商店街の名物店が減っていくのを見かね、「ハト屋」の店舗を買収・耐震改修、リノベ、事業承継した。
既存住宅状況調査技術者(インスペクター)の資格も取得。

 ハト屋のご主人とは何のつながりもない単なるご近所さまだったが、ハト屋の長年積み重ねられた歴史を途絶えさせたくない一心で、1年前にコッペパン屋の再興をめざし動き出した。味のある看板とガス窯を残して店舗付き住宅の耐震改修を行い、コッペパンを焼き続けている。

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