連続講義「今このまちを住みこなすために必要な5つのこと」を開講します!

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皆さんは、好きなまちの風景が変わっていくことに違和感を感じたことはありますか?

まちには「気持ちいいな」、「楽しいな」がいっぱいあります。

一方で「ちょっとイヤだな」「モヤモヤするな」もあります。

そんなまちの風景と違和感はどうやって出来上がるのでしょう。

専門家と一緒にその成り立ちを学ぶことで、まちはもっと楽しくなるはずです。

今このまちを住みこなすには、僕たちには何が必要なのか、一緒に勉強しませんか?

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墨田・京島エリアは、昔ながらの町並みと古き良きご近所付き合いなど、長い歴史とそれに根差した生活文化を有する魅力ある地域ですが、近年、デベロッパーやハウスメーカーによる開発、区画整理のための立ち退きなど、大きな変化が訪れています。

開発により建物の性能が上がる一方で、まちの魅力の基盤となっている長屋は姿を消し、地縁による共同体は希薄になっているように、まちのカタチの変化は、町の在り方自体を変えるものです。

こうした変化の裏側には、経済、防災、法規など様々な要因が複雑に絡み合い、理解するだけでも簡単ではありません。

しかし、こうした変化から目を背けてしまうと、大切にしたかったはずの「まち」で「生きる」こと「住む」ことが、どんどん難しくなっていってしまいます。

本連続講義では、それぞれの分野の専門家をお招きして、こうした変化を分かりやすく分解し、「住み続けられるまち」のために不可欠な概念や手法を共有することで、参加者が自分事として「まちで生きる/まちに住む」を考えるきっかけの場を提供します。

【講義の概要】

第1回 「まちのこと知ってる?~京島・向島エリアについての概要~」 ※終了※

日時:2024年4月6日(土)16時〜

講師:山本俊哉先生

概要:京島・向島エリアの歴史、地理、文化について概観します。地域の特性や課題を把握し、連続講義で学んでいく課題を理解するための基盤を築きます。

講義の詳細はこちら

第2回 「まちって魅力的?~魅力的な近隣と都市の包容力~」

日時:2024年5月18日(土)16時〜

講師:松尾卓磨先生

概要:開発による住民層の変化や地域経済の影響、文化の変容など、ジェントリフィケーションのメカニズムを理解し、その課題と可能性について考察します。

お申し込みはこちら(Googleフォーム)から!
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第3回 「排除しないまちとは?~SDGsの概要とゴール11に足りない視点~」

日時:2024年6月8日(土)16時〜

講師:大久保勝仁

概要:持続可能な開発目標(SDGs)と都市の包摂性に焦点を当てます。環境的な側面が大きいSDGsのグローバル指標に加えて、地域と繋がり、生活を営み、誰も排除しないようなまちに向かっていくためには何が必要かを検討します。

お申し込みはこちら(Googleフォーム)から!
講義の詳細はこちら

第4回 「まちは誰がつくる?~まちづくりのルールの作り方~」

日時:2024年7月6日(土)理論編、8月3日(土)実践編

講師:紙田和代先生

概要:まちづくり条例やガイドラインの重要性と作成プロセスについて学びます。地域のニーズや価値観を反映した条例の策定方法や、地域住民の参加を促進する手法について検討します。

第5回 「まちにイベントは必要?~博覧会の政治学~」

日時:2024年9月14日(土)16時〜

講師:大久保勝仁、後藤大輝先生

概要:昨今話題となり続けるトリエンナーレやビエンナーレなどの地域密着型の大規模イベントがまちづくりに与える影響を考察し、地域発展における博覧会の役割を探求します。

<ファシリテーター>

大久保勝仁(電気湯当主)

京島在住。10月10日(銭湯の日)生まれ。京島で一番あったかい場所、銭湯「電気湯」四代目店主。元国連SDGs特使。京島のプレイスメーカー。

【参加資格】

〇京島・向島のまちづくりに興味がある方!

※メンバーシップ会員限定でアーカイブ配信を行います。ぜひメンバーシップ会員へのご登録もお願いします。

 ☞【八島花文化財団】メンバーシップ登録フォーム (google.com)

【参加費】

社会人 2000円

学生  520円

※当日、現地にて現金にてお支払いとなります。※入浴券つき

【会場】

電気湯

〒131-0046 東京都墨田区京島3丁目10−10(MAP)

電気湯 (studio.site)

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