連続講義:第2回「魅力的な近隣と都市の包容力」申込開始!
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皆さんは、好きなまちの風景が変わっていくことに違和感を感じたことはありますか?
まちには「気持ちいいな」、「楽しいな」がいっぱいあります。
一方で「ちょっとイヤだな」「モヤモヤするな」もあります。
そんなまちの風景と違和感はどうやって出来上がるのでしょう。
専門家と一緒にその成り立ちを学ぶことで、まちはもっと楽しくなるはずです。
今このまちを住みこなすには、僕たちには何が必要なのか、一緒に勉強しませんか?
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電気湯と八島花文化財団では、これから「誰もが住み続けられるまち」をどう形作っていくべきか、またはそういったまちの住人として、どうまちを「住みこなす」ことができるのかを共に学び、考え、議論する連続講義「今このまちを住みこなすために必要な5つのこと」を始めます!
本連続講義の全体概要はコチラ
☞連続講義「今このまちを住みこなすために必要な5つのこと」を開講します!
連続講義の第2回では、茨城大学の松尾卓磨先生をお招きし、「魅力的な近隣と都市の包容力」について伺います。
都市的なスケールの開発事業による「大きな変化、新しいまち」は様々な影響をうむ一方で、個人商店の増加や地域活性化の取り組みによって「魅力的な下町、活気のある地域」として注目されることの影響は、一見真逆のようですが、長い目で見れば「排他性」のような結果を生み出す点において、似通ってしまうことが多いのではないでしょうか。
まちが魅力的であり続けるため、地域での活動によって「誰も不幸にならないまち」に向かうための基礎知識を学びます。
▼お申し込みはこちら
連続講義第2回「魅力的な近隣と都市の包容力」申込フォーム(Googleフォーム)
※〆5月17日(金)24時
【概要】
日時:2024年5月18日(土)16時〜
講師:松尾卓磨先生(茨城大学人文社会科学部)
概要:大きな都市開発がもたらす排他性と、小さな取り組みの結果がもたらしうる排他性を認識し、このまちから誰も排除しないために今後どう活動していけるのかの基礎知識を学びます。
会場:電気湯(墨田区京島3-10-10)
主催:電気湯・八島花文化財団
【プログラム】
15:45 ~ 16:00 (15 min) 開場
16:00 ~ 16:10 (10 min) 開会の挨拶/連続講座の紹介
16:10 ~ 16:40 (30 min) 講義
16:40 ~ 16:50 (10 min) 休憩
16:50 ~ 17:15 (25 min) 質問募集・対談
17:15 ~ 17:25 (10 min) 閉会の挨拶
【参加資格】
〇京島・向島のまちづくりに興味がある方!
※メンバーシップ会員限定でアーカイブ配信を行います。ぜひメンバーシップ会員へのご登録もお願いします。
☞【八島花文化財団】メンバーシップ登録フォーム (google.com)
【参加費】(入浴券つき)
社会人 2000円
学生 520円
※当日、現地にて現金にてお支払いとなります。
【お申込みフォーム】
連続講義第2回「魅力的な近隣と都市の包容力」申込フォーム(Googleフォーム)
※〆5月17日(金)24時
【講師プロフィール】
松尾卓磨(まつお・たくま)先生
⼤阪市⽴⼤学大学院卒(⽂学博⼠)、茨城⼤学⼈⽂社会科学部講師。日本学術振興会特別研究員(DC1)、⽴命館⼤学⽂学部特任助教などを経て現職。ロンドン、大阪、東京など国内外の様々なフィールで都市の包容力、社会的空間的周縁性、ジェントリフィケーションに関する研究を⾏う。主な業績に「Uncovering Inclusivity in Londonʼs Inner City: A Historical Analysis of Diversity and Its Relation to Gentrification in Brixton」(『Diversityof Urban Inclusivity』Springer, 2023年)など。
【ファシリテータープロフィール】
大久保勝仁(電気湯当主)
京島在住。10月10日(銭湯の日)生まれ。京島で一番あったかい場所、銭湯「電気湯」四代目店主。元国連SDGs特使。京島のプレイスメーカー。