八島花とは

「八島花(やつしまはな)」は、墨田区の北側にゆかりのある地名(八広、向島、京島、寺島、文花、立花)に由来しており、墨田区の北側(≒旧向島区)を指しています。

現在活動の中心となっている、墨田区京島2丁目3丁目は、関東大震災や東京大空襲の被害を免れたことから、戦前戦後築の建物が立ち並んでいます。長屋を中心とする古い家屋や町工場、路地が混在している下町として知られています。

地域の人々のはたらきかけによって、古い建物や路地が残され活用されている一方で、防災や車の通行の問題が課題となっているエリアです。

八島花エリアの記事紹介

※編集中

・「木造密集市街地を再考する
 三宅理一 LIXIL出版『10+1』 No.27 pp.154-161(2002/04/20)

・「DIY可能な物件あり。お金の相談もOK。東東京なら100万円でカフェが開業できるかも? ”いつかやりたい”が”今やりたい”に変わる座談会
 南未来 greenz(2017/11/30)

・「【墨田区に、すもう】02 墨田区ワンダーウォール <つながるリノベーション>
 松尾彩 URBAN RESEARCH MEDIA(2018/06/20)

・「レトロな長屋に若者が集まるまち 京島が気になる!
 山本創太 東京R不動産COLUMN(2019/07/16)

・「大正時代の木造平屋「宿の家」でアートを体感。墨田区京島ならではのまちの味わい方
 中川寛子 LIFULL HOME’S PRESS(2020/02/19)

・「墨田区京島の老舗コッペパン専門店「ハト屋」が復活 近所の60代女性が老後資金で店買い取り
 砂上麻子 東京新聞(2021/02/01)

・「100年の長屋のまち「墨田区京島」にクリエイターが集結中! いま面白い東京の下町
 星野真希子 SUUMOジャーナル(2021/09/03)

・「防災は挨拶から始まる。”東京一危険”なエリアの芸術祭「すみだ向島EXPO」が照らす日常
 淺野義弘 Yahoo! JAPAN SDGs(2022/10/07)

参考

NPO法人「向島学会」HP
「一寺言問を防災のまちにする会」HP
・墨田区『墨田区史 通史編』(2010)
・森脇環帆 「 防災まちづくりアートに関する実践的研究」(2019) 明治大学 山本俊哉教授 博士論文