連続講義<最終回>:第5回「博覧会の政治学」申込開始!

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皆さんは、好きなまちの風景が変わっていくことに違和感を感じたことはありますか?

まちには「気持ちいいな」、「楽しいな」がいっぱいあります。

一方で「ちょっとイヤだな」「モヤモヤするな」もあります。

そんなまちの風景と違和感はどうやって出来上がるのでしょう。

専門家と一緒にその成り立ちを学ぶことで、まちはもっと楽しくなるはずです。

今このまちを住みこなすには、僕たちには何が必要なのか、一緒に勉強しませんか?

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電気湯と八島花文化財団では、これから「誰もが住み続けられるまち」をどう形作っていくべきか、またはそういったまちの住人として、どうまちを「住みこなす」ことができるのかを共に学び、考え、議論する連続講義「今このまちを住みこなすために必要な5つのこと」を始めます!

 本連続講義の全体概要はコチラ

 ☞連続講義「今このまちを住みこなすために必要な5つのこと」を開講します!


連続講義の第5回では、八島花文化財団代表理事の後藤大輝さんをお招きし、「博覧会の政治学」について電気湯の大久保が対談します。

多くの地域の芸術祭がそうであるように、地域住民主体と謳いながらも真に「地域住民主体」を達成できている芸術祭はあまり多いように感じられません。
「地域住民主体」を掲げ、「地域住民主体」を騙る芸術祭の姿勢・視線は、その地域住民や生活様式、生活空間すらも観察・評価・記述の対象とし、彼らの多様な生を奪い取ってしまいます。さらにはそういった自己批評なき「芸術祭」の開催の果てには、残酷にも見世物小屋やサーカスのようなものに地域住民を押し込めてしまうことになります。そして、そこに押し込められてしまうのは「地域住民」だけではありません。

2年前、八島花文化財団代表理事の後藤さんに「まちに入ってくる人たちは「私たちのことを理解してくれ」と言うけれど、本当に言うべきは「あなたたちのことを教えてください」じゃないか」と言われ、衝撃を受けた記憶があります。
毎年10月に開催している地域密着型街なか博覧会「すみだ向島EXPO」。これを「自己批評なき芸術祭」にしないために、連続講義最終回は、さまざまな方の意見を交えながら代表の後藤さんと対談をする機会とします。

まち開発も、物件の再利用も、あらゆる意味でまちが変わっていくことにちょっとでも違和感を感じている方、「何かできないかな」と思い悩んでいる方、この地域に住む/活動している方、ぜひご参加ください。

▼お申し込みはこちら
連続講義<最終回>第5回「博覧会の政治学」申込フォーム(Googleフォーム)
※〆9月13日(金)24時

【概要】

日時:2024年9月14日(土)16時〜
講師:後藤大輝先生(すみだ向島EXPO実行委員長・八島花文化財団)
概要:毎年10月に開催している地域密着型街なか博覧会「すみだ向島EXPO」。これを「自己批評なき芸術祭」にしないために、連続講義最終回は、さまざまな方の意見を交えながら後藤さんと対談をする機会とします。
会場:電気湯(墨田区京島3-10-10)
主催:電気湯・八島花文化財団

【プログラム】

15:45 ~ 16:00 (15 min)              開場
16:00 ~ 16:10 (10 min)              開会の挨拶/連続講座の紹介
16:10 ~ 16:40 (30 min)              講義
16:40 ~ 16:50 (10 min)              休憩
16:50 ~ 17:15 (25 min)              質問募集・対談
17:15 ~ 17:25 (10 min)              閉会の挨拶

【参加資格】

〇京島・向島のまちづくりに興味がある方!
※メンバーシップ会員限定でアーカイブ配信を行います。ぜひメンバーシップ会員へのご登録もお願いします。
 ☞【八島花文化財団】メンバーシップ登録フォーム (google.com)

【参加費】(入浴券つき)

社会人 2000円
学生  520円
※当日、現地にて現金にてお支払いとなります。

【お申込みフォーム】

連続講義<最終回>第5回「博覧会の政治学」申込フォーム(Googleフォーム)
※〆9月13日(金)24時

【講師プロフィール】

後藤大輝(すみだ向島EXPO実行委員長・八島花文化財団)


2008年に京島へ移住。2010年より墨田区京島にて「爬虫類館分館」を開始。現在20軒程を運営。古い長屋だけでなく、新しい建物が街に馴染む建築のあり方も模索中。コロナ禍の2020年に「隣人と幸せな日」をテーマに、街なか博覧会「すみだ向島EXPO」を始動。以降、毎年10月に街なかに点在する会場をめぐる当博覧会を毎年実施。2023年には博覧会の実行委員会を法人化し、長屋文化を継承する受け皿として八島花文化財団を立ち上げ。八島花文化財団 代表理事。暇と梅爺株式会社 代表取締役。

大久保勝仁(電気湯当主

 2019年まで、国連子どもと若者メジャーグループ都市開発部門東南アジア統括、一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク、持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム事務局理事など、ユースの自治民主的な参画や持続可能な社会のための参画スペースの構築を推進する。内閣府·次世代のSDGs推進プラットフォーム構想を発案、同じく2019年まで事務局を務める。祖母が「銭湯やめるぜ」と言ったのをきっかけに、家業である銭湯「電気湯」を継業、3年間で来場者人数を2.5倍に。銭湯から「誰もがすみ続けられるまち」を目指すべく、銭湯とまちについての研究会や、地域の議員さんとの政策討論会@電気湯なども開催。時たまDJイベントもやってます。

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